こちら長野県の軽井沢、佐久地域の多くの森林は植林されたカラマツや松、モミなどの針葉樹。

最近では担い手不足などから山にひとが入らなくなり。間伐も進まない状況です。

そのカラマツなどの針葉樹を冬の暖房、薪ストーブの燃料として使ってみませんか。

ECO活動というと少し大げさかもしれませんが薪は立派な持続可能なエネルギーです。

地元の木材で運搬、精製のエネルギーをあまり使わず、何より薪（木材）は成長する際、温暖化の原因とされる二酸化炭素を吸収してくれています。

薪の種類には一般的な広葉樹と針葉樹があります。

広葉樹は主にナラ、クヌギ、たまにサクラ、ケヤキなども薪として使用されます。

針葉樹は今まで薪として不向きとされてきましたが鋼板製ストーブの登場でマツ、カラマツ、スギ、ヒノキなど植林によって全国に分布する木材も使用できるようになりました。

鋼板製ストーブは針葉樹専用ではないのでもちろん広葉樹も薪として使えます。

　薪の特徴

広葉樹は火持ちがよいが部屋を暖めるのに多少の時間かかかり、大量の薪の入手も一苦労です。一般的に針葉樹に比べ値段も高めなため、１シーズン暖房すべてをストーブでとお考えの方には経済的にも大変です。

針葉樹は広葉樹に比べ、火の勢いがあるためすぐ部屋を暖めるに有効です。また、広葉樹に比べ容易に入手でき安価ですので経済的です。

当社で採用している鋼板製ストーブは広葉樹はもちろん針葉樹も安心して燃やせますので、使い分けをおススメします。

　薪の使い分け

まず、部屋を早く温めるため、最初は火力のある針葉樹を使用し、ある程度暖まったところで広葉樹を混ぜるか広葉樹に切り替えると効率がよいと思います。